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センター長挨拶・担当

ご挨拶

松 村  晶

九州大学 超顕微解析研究センター センター長
同 工学研究院 エネルギー量子工学部門
教 授   松 村  晶

ご挨拶

 九州大学の伊都キャンパスに新超高圧電子顕微鏡JEM-1300NEFの本体の設置が始まったのはちょうど福岡西方沖地震があった2005年3月でした。幸いに大きな遅れもなく、その後も順調に付帯設備の整備が進み、オメガ型電子分光装置、テレプレゼンス遠隔装置、レーザービーム照射装置、X線元素分析、3Dトモグラフィ機能、走査像観察装置が付加された他に類を見ない「3次元ナノ超構造多元解析超高圧電子顕微鏡」が2010年に完成しました。その間の2007年には箱崎キャンパスからの各種電子顕微鏡が新キャンパスに移転し、2010年には、高精度デュアルビームFIB試料作製装置(FEI Quanta 3D 200i)、収差補正走査/透過電子顕微鏡(JEM-ARM200F)、超伝導マイクロカロリーメーターSEM(SII-Nanotechnology TES/Zeiss ULTRA55) の最新鋭装置が設置され 、さらに2014年には、冷電界放射電子銃を備えた収差補正型の広電圧超高感度原子分解能電子顕微鏡(JEM-ARM200CF)が新規導入され、施設の充実が進んでいます。

 当施設は1975年に開設されて学内共同利用施設として様々な分野の多くの研究者に利用されてきました。2002年には文部科学省の「ナノテクノ口ジー総合支援プロジェク卜」の実施機関に採択され、公式に学外の研究者にも利用される施設となりました。その後も文科省の「先端研究施設共用イノベーション創出事業」(2007〜2011年度)、さらに2012年7月からの「ナノテクノ口ジープラットフォーム事業」(2012〜2021)の「微細構造解析プラットフォーム」を構成する全国10拠点の1つとして採択され、「ナノマテリアル開発のための超顕微解析共用拠点」として広く学外の産官学のナノテクノロジー研究支援と共同研究を展開しています。さらに産学連携推進のために、2005年度から九州大学学術研究都市推進機構の協力の下に「先端電子顕微鏡フォーラム」を立ち上げて、企業研究に向けたユニークな会員制の共用サービスをおこなっています。この他に、文科省の支援の下に「超高圧電子顕微鏡連携ステーション」事業が実施され、当施設の超高圧電子顕微鏡も全国共同利用装置の1つとして全国の大学研究者の先端研究に開放されています。2014年4月には、発足時からの「超高圧電子顕微鏡室」より「超顕微解析研究センター」へと改組及び名称変更をおこない、組織の位置づけとしても一段と拡充がされました。

 さらに、装置利用だけでなく、ユーザーへの電子顕微鏡関連の最新技術の提供と新規課題・問題点の共有のために、HVEM研究会(数回/年)、セミナー(1〜2回/年) などを実施しています。また、装置の円滑、効率的利用と物質のナノ構造評価に従事できる技術者・研究者の育成をめざしてTEM研修入門・初級コースをほぼ毎月実施し、TEM研修中級コースとして、7コースをそれぞれ毎年1回実施しています。
 この高いポテンシャルを有する施設を有効に利用していただくために、今後も皆様のご理解とご支援をお願いする次第です。

担当体制

村上 恭和

九州大学 超顕微解析研究センター
 環境制御顕微解析部門(伊都地区)
同 工学研究院 エネルギー量子工学部門
教 授   村上 恭和

【専門分野】
電子線ホログラフィーによる電磁場イメージング、極限状態におかれた物質の電子顕微鏡観察
【センターについて】
保有する最先端研究設備の活用と、新技術・新機能の構築を基軸に、研究拠点としての一層の発展に尽力します。

波多 聰

九州大学 超顕微解析研究センター
 多次元立体構造顕微解析部門(筑紫地区)
同 総合理工学研究院 融合創造理工学部門
教 授   波多 聰

【専門分野】
金属材料の微細組織観察、電子線トモグラフィー、合金の規則−不規則変態
【センターについて】
ユーザーのニーズに根ざした電子顕微鏡学の発展と、それを通じた社会貢献を目指します。

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